ペーパーストローヒンメリ アイノ、オルキプッキ の 記事もご覧下さい。
高松市美術館 こども+
ペーパーストローヒンメリづくり
親子で気軽にアートを楽しむことが出来る空間として使われているこども+。私は展覧会初日短い時間でしたが、ヒンメリづくりのお手伝いをしました。3月のライ麦わらでつくるヒンメリワークショップにご参加の方から「楽しいよ!と勧められて子どもと一緒に来ました」とお声がけ頂いたお母さまも。いろいろな方とお話させて頂き、本当に楽しい時間でした。ペーパーストローヒンメリは開催期間中いつでも自由につくることができますので、ぜひ足を運んでみて下さい。2023/05/12
高松市美術館 ブランチギャラリー
香川県立高松工芸高校さんヒンメリプロジェクト
2日間に分けてデザイン科1・2年生の生徒さん達がつくってくれたヒンメリパーツは製作数約90個、用意したライ麦わらは500本ほどになります。ヒンメリの後ろはカウニステさんのお仕事でお目にかかった写真家かくたみほさんの写真タペストリー。フィンランドのインテリアと構成されたヒンメリ作品はアーケード街を往来するたくさんの方々が足を止めて楽しんでいらっしゃいますと学芸員の方がおしえて下さいました。
麦わらを切るところから始まり、完成したヒンメリをユニットごとに連結する作業や糸の処理など盛りだくさんなメニューを熱心に取り組んでくれた生徒さん達がいたからこそ完成した展示です。そして細やかに作業のサポートをして頂いた先生方へ感謝の気持ちでいっぱいです。香川県立高松工芸高校さんのInstagram でも紹介されています。ご覧下さい!▶ 2023/05/09
高松市美術館 展示
始まりました!
4月15日(土)から第一会場の高松市美術館さんでフィンランドのライフスタイル〜暮らしを豊かにするデザイン〜展が開催し初日たくさんの方で賑わっていました。見応えのある展示作品数、そのすべてが撮影可能なのも嬉しいですね。
展示企画のお話しはずいぶん前から頂いていて、プレイベントのワークショップやプロジェクトの準備は昨年後半から本格的に進めていました。今回プレイベントでは香川フィンランド協会さんにお手伝い頂いたのですが、事前にオンラインで美術館の皆さんと一緒にヒンメリづくりの練習や打合せをしたり今までにない交流が出来たことも大きな収穫でした。
設置作業が無事終わり札幌に戻ってきて記録データや写真の整理をしたりして過ごしていますが、すべてが楽しい体験でした。こども+のペーパーストローヒンメリづくりやヒンメリプロジェクト展示のことはあらためてご紹介します。2023/04/21
高松市美術館
4月15日(土)13時から
展覧会会期中(4/15-6/11、月曜休館)美術館内「こども+」を会場にペーパーストローを使ったヒンメリをつくることが出来ます。開催初日、13時から1時間半私が会場でつくり方のレクチャーをします。詳細はこちらをご覧下さい ▶ お待ちしております!2023/04/02
高松市美術館
ヒンメリワークショップとヒンメリプロジェクト
今回のワークショップは4月15日(土)から開催する高松市美術館 特別展「フィンランドのライフスタイル〜暮らしを豊かにするデザイン〜」 関連プレイベントで3月12日は高松市美術館さん、13・14日は高松市美術館さん×香川県立高松工芸高校さんとのヒンメリプロジェクトを行いました。一般募集は定員を超えるお申し込みがあり、ご参加の皆さまのヒンメリづくりへの熱意を感じるワークショップとなりました。何組かお子さんと一緒につくられた参加者さまは「麦わらを使った本物のヒンメリづくりを体験させたかった」とのこと。繊細な作業も上手にこなし麦わらの感触を楽しみながら素敵なヒンメリを完成させていました。
翌日からは香川県立高松工芸高校1・2年生の生徒さん達とヒンメリづくり。2日間に渡り学校の先生方や美術館の方、香川フィンランド協会の皆さんのアシストがあって無事終えることが出来ました。つくってくれたヒンメリは4月15日から美術館の別施設で展示されます。パーツの組み合わせや設置作業で再び高松へ伺います。今から完成が楽しみです。2023/03/20
高松市美術館ヒンメリワークショップ
3月12日(日)午前・午後
まるいウッドビーズを用いたおしゃれ感のある新しいモデルのヒンメリです。ワークショップではパーツの組み合わせを色々考えるのが悩ましいけど、きっと楽しい作業だと思います。アレンジ見本の図版も用意しています。ヒンメリを初めてつくる方にも優しい内容ですので、ぜひご参加下さい!2023/02/06
詳細・お申し込みは高松市美術館公式サイトをご覧下さい▶︎
酪農学園大学ヒンメリプロジェクト
今年度の作品
昨年までの作品を撤去し中央の集合体ヒンメリが新しくなりました。作業中、多くの先生から「毎年楽しみにしています」と嬉しいお声がけを頂き、ヒンメリプロジェクトがクリスマスのイベントとしても定着していることを実感します。展示作業では今回もゼミの学生さんたちが大活躍してくれました。授業の様子や詳細はHIMMELI project▶ をご覧下さい。2022/12/25
新しい年がもうすぐ
Hyvää joulua ja Onnellista uutta vuotta 2023
一面雪で覆われた畑でライ麦たちは静かに春を待っています。来年はどんな年になるでしょうか。酪農学園大学さんとのヒンメリプロジェクトが一段落し2023年に向けた準備を始めています。
皆さま、心安らかなクリスマスをお過ごし下さい。2022/12/24
酪農学園大学 実習2回目その前に
ヒンメリプロジェクト
学生さんと一緒に製作したヒンメリ作品は大学内の黒澤記念講堂エントランスに展示していますが、他のところでも展示出来ないかというご要望があり候補場所の1つへご案内頂きました。窓越しに北海道らしい風景が広がり牛さんに座って写真が撮れるフォトスポットもあるというスペシャルな空間でした!
プロジェクトが始まって6年が経ち、色々な方面への広がりを感じます。昨年展示場所からNHKさんが中継した番組をご覧になった一般の方々がヒンメリ作品の見学を希望され、たくさんの問い合わせを頂いているとお話しされていました。
今年のヒンメリ作品展示は12月中旬ゼミの学生さんたちにお手伝い頂き完成します。元気いっぱいの学生さんたちが頑張ってくれて全てのパーツが出来上がり展示作業を待つばかり。昨日の実習では、急きょ海外からの留学生も実習へ入りヒンメリづくりを楽しんでくれました。2022/11/26
酪農学園大学 実習1回目
ヒンメリプロジェクト
先週初回の実習授業がありました。今年はヒンメリを作ったことがあるという学生さんや手芸全般できます!という男子学生さん、そしてなんと 「Ievan Polkkaをフィンランド語で歌えます!」という学生さんまで。ヒンメリが、フィンランドが多方面で浸透してきたことを実感する嬉しい日となりました。
中学校催事で毎年ヒンメリを作り飾っていたという学生さんは、手慣れた様子でヒンメリを仕上げてくれました。昨年度から新興出版社啓林館さんの中学1年生数学の教科書で正多面体の学びで私のヒンメリ作品写真とともにヒンメリが紹介されていますが、何年か経って中学の時写真を見ました、という方に出会うことがあったらいいなと思っています。
今週2回目の製作実習があります。今回参加の学生さんたちとどんな交流が出来るのか今からとても楽しみです。2022/11/21
準備をいろいろと
講習会やプロジェクト
明日のワークショップ、毎月のお教室の材料準備やレシピの確認、プロジェクトの教材や構成を考えるなどをして過ごしています。講習会ではどのようにお伝えしたら分かりやすいかなど、製作いただくものを必ず事前につくり毎回手順、タイムテーブルを確認します。模型を用意して説明することも多いです。
スムーズに製作に取りかかれるように材料をまとめたり、配布するパッケージを工夫したり。「喜んでくれるかな」と想像しながら進める準備はとても楽しいものです。11月に入りクリスマスデコレーションのCMも流れてきました。しばらくはフィンランドのクリスマスシーズンでは恒例の“ピックヨウル”のような楽しさも取り入れつつ講習会を進めていきます。
2021/11/06
2022年ヒンメリプロジェクト
酪農学園大学
先日ヒンメリプロジェクトの打合せに伺いました。すっかり秋の景色になった構内を歩き、どの季節に来ても心地よく仕事なのを忘れてしまいます。ちょうどお昼休みの時間だったのでのんびり芝生に寝転がっている学生やマスク越しでも分かる笑顔で楽しそうにおしゃべりしながら施設移動をしているたくさんの学生たちを見かけました。
以前とは違った形の日常ではあっても、対面でコミュニケーションできる楽しさや同じ時間の共有は学生さんたちにとって待ち望んでいたことだと思います。いつまでも穏やかで笑顔の毎日が続くことを心から願います。実習や展示に向けてのいろいろな準備が始まっています。 2022/10/26
ディメンシオ
飾る楽しみ
先月終了したアームスタンド付きディメンシオ製作講座。初めてのヒンメリづくりという方もたくさんいらっしゃいましたが、皆さん素敵に完成させていました。自由参加の補講日も設定していて、つくりたいヒンメリの設計図を描きおこしての相談やアレンジの方法、麦の育て方などこの日は色々なお話しをしました。
今回のスタイルの講座は初めてでしたが、単発のワークショップとも継続の講座とも違った雰囲気で新鮮でした。このアームスタンド付きディメンシオ製作講座は定期的に行いたいなと思っています。品質のよいライ麦わらでつくるヒンメリ講座でなければと、常に私は思っています。これからもこの考えを基に誠実に取り組んでいきます。2022/08/19
意匠登録済み▶︎ ディメンシオモデル
フィンランド SDGs の取り組み
札幌の学校で資源活用の授業のために
廃棄されるものの再利用としてヒンメリづくりをしたいとリデュース・リサイクルを実習に取り入れたコースの生徒さんから提案があり来月ヒンメリの実習授業をすることになっています。実習前にフィンランドの文化やヒンメリについて講義もするので、フィンランドの SDGsランキングを調べていたら、21・22年世界ランキング1位でした!その中で興味深い取り組みを紹介している記事が目にとまりました。廃棄物ゼロ、食材を無駄にしない様々なアイデアで運営をしているヘルシンキのレストラン。大きな循環システムの視点などとても勉強になりました。講義内容の構成を考えるのも楽しい作業です。2022/08/09
レストラン名「Nolla」…なるほど、です。
Nolla 創業者のインタビュー▶
酪農学園大学さんの牛柄
チャーミングな消火栓
学生さんには見慣れたものですが、初めての方にはなかなかのインパクトだと思います。キャンパス内には色々な色で塗装された牛柄消火栓が点在しています。この牛柄、イベント時のエプロンになったり文房具やクリアファイルになったり大活躍しています。
この圃場は初めて伺う場所で、広大な風景に圧倒されました。様々な麦を育てていて種類によって色づき方が違っています。黄金色に実った麦が風に大きく揺れ、毎年見る穂波ですが本当に美しいなといつまでも眺めていました。2022/07/20
前半のお仕事
ゴール目前です
今年は定期講座や出版本で紹介しているモデルをつくる講座、そしてフィンランドセンターさんのヒンメリワークショップなどやりがいのある活動が続きました。たくさんの方がヒンメリに興味を持って下さり本当に嬉しく思っています。
今月は残すところ、ライ麦の収穫第2弾と夏休み明けの仕事の打合せのみになりました。秋は考える・手を動かすの日々、6年目になる酪農学園大学さんとのヒンメリプロジェクトも本格的に動き出します。2022/07/17
来週は2回完結講座です
ライ麦の穂先部分をていねいに選別した材料で
この講座でつくるのは出版本に掲載のディメンシオ。製作するサイズに合わせて麦わらの太さもかえていますが、今回は仕上がりの大きさを考えて麦わらは細めのものを使います。このモデルは見る角度によって複雑になったりシンプルな幾何学模様になったり見飽きることがありません。きっと繊細で素敵なディメンシオが完成すると思います。準備もすっかり整っています。ご参加の皆さま27日お待ちしております!2022/06/24
北海道フィンランドウィーク ヒンメリワークショップ
盛り上がりました!
今回のヒンメリワークショップはフィンランドセンター様からのご依頼で開催されました。3年ぶりに再会するフィンランドセンター所長のアンナ–マリア・ウィルヤネンさんはとても明るくてチャーミングなフィンランド女性です。ウィルヤネンさんが「みんなで記念写真を!」と撮影会になりました。フィンランドセンター▶SNSにアップされた写真をはじめに紹介します。
ワークショップが笑顔から始まるという楽しい展開。スタート時は皆さん緊張しているのですが、今回は最初から打ち解けた雰囲気でヒンメリづくりをすることができ、参加者へのアプローチはとても勉強になりました。
ご参加頂いた皆さまがフィンランドの文化、フィンランドの人々の魅力に触れる機会になっていましたら嬉しいです。2022/06/03
昨年の活動はアーカイブへ移動しました