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LABORATORIO

素材にフォーカスしたり、自分らしいスタイルにこだわったり、いつものワークショップとは少し違ったお教室を開催しようと思ってます。
4月下旬第一回目として、刈り取ったままのライ麦を持ち込んでヒンメリづくりをする1日
講座(札幌)を予定しています。
ラボラトリオは、テーマを決めて ●つくるを楽しむ● お教室を定期的にできたらいいなと考えています。ヒンメリにまつわるお話し会とかも面白いですね!
初回のテーマは “伝統の素材”
詳しい内容と募集はあらためてHPにてご案内致します。 2019.0220
Photo Gallery
北海道は真っ白な世界が続いています。4日から開催されるさっぽろ雪まつりでは日本・フィンランド外交関係樹立100周年を記念して「ヘルシンキ大聖堂」の大雪像が建造されています。昨日近くを通った際すでに大聖堂は姿を現していました。進捗状況は93%だそうですが、素晴らしい仕上がりになっていました。
同じく昨日江別にある「あすかの森認定こども園」さんからのご依頼で園の保育士さんや交流のある大学の先生と学生さんへヒンメリワークショップを開催させて頂きました。麦わらでつくるヒンメリの美しさに惹かれ園長先生がヒンメリづくりを始めたとのこと。子どもたちに手を動かす楽しさを体験させたいとの思いから、まずはみんなでヒンメリづくりをしましょうとお声がけ頂きました。
小さなお子さんたちにでも出来るような作業プロセスや道具のご提案、展示に関してのアドバイスなど通常のヒンメリワークショップとは異なった内容の講習会となりました。
手を使った作業は知育トレーニングにぴったりだと私は思っています。これからもお子さんの成長にお役に立てることが出来たらと願っています。10年続けているワークショップの経験を元に様々なご提案が出来ると思います。ご要望がありましたら、ぜひご相談下さい。 2019.0202
*Photo Gallery 新しい写真をアップしました! 2019.0209
2019年

新しい年最初のお仕事は昨年12月22日からヒンメリを展示させて頂いているカウニステさんでの親子ワークショップでした。ちいさい手で器用にはさみを使ったり、色の組合せを考えながらペーパーストローにマスキングテープを貼ったりするお子さんを見て、毎回感心してしまいます。好奇心いっぱいのキラキラした眼差しとおしゃべり、自由な発想に新年早々とても刺激を受けました。
カウニステの代表の方と出版本の話しになり、本が世の中に出るということの全てのプロセスを体験できたのはとても貴重なことでこの経験が今後いろいろな面で私の心の支えになるのだとあらためて思いました。1冊の本が素敵なご縁を繋いでくれました。
2019年は日本・フィンランド外交関係樹立100周年。ヒンメリの魅力はもちろんのこと、私がフィンランドで出合い経験したフィンランドの文化やライフスタイルなどをワークショップや講習会でご紹介していきたいと思っています。そしてフィンランドの友人たちとの関係を大切にすることも自分ができる日本とフィンランドの文化交流のお手伝いなのではと考えています。 2019.0114
「ヒンメリをつくる」 重版決定しました

「ヒンメリをつくる」をご購入頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
12月22日出版社の方より重版が決まったとお知らせを頂きました!カウニステさんでの制作の皆さんとの再会は、この嬉しいサプライズも理由だったようです。初顔合わせから東京での撮影、制作過程のエピソードなど話しが尽きませんでした。初めての作業を支えて下さったことを心から感謝しています。
どのように伝えたら分かりやすく、初めてヒンメリづくりをする方にも作っていただけるか、そのことを常に意識し構成を考えました。本を手に取って頂いた方々から「とてもわかりやすかった」と仰って頂き、その想いが伝わっていたことがとても嬉しかったです。
長い間、生活の中で楽しむヒンメリの魅力をお伝えしたいと思っておりましたが、その願いが叶いました。飾られたヒンメリは色々な表情を見せ眺める人々を楽しませてくれると思います。穏やかにHimmelin aika ヒンメリのじかんは流れていきます。 皆さま、ありがとうございました。 2018.1227
カウニステ 自由が丘店さんでの作品展示が始まりました

12月22日 初日には東京でお世話になっている方々や出版本の作品を撮影して下さったカメラマン、そしてとてもうれしい報告とともに編集者の皆さまがいらっしゃって下さいました。校了後こんなに早く再会できるなんて思っていなかったので、本当に感激でした。
ワークショップは2日続けてご参加頂いたお客様や関西からのお客様も。クリスマス目前華やかな雰囲気でのヒンメリづくりとなりました。
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今年は出版本「ヒンメリをつくる」の作業とmtさんの誕生10周年記念イベントでペーパーストローヒンメリainoのワークショップで全国を回るという今までにない経験をさせて頂きました。mtさんには本の作品製作のために商品提供も頂いています。たくさんの素敵な出会いがありそして、本の出版。この本をカウニステさんがお目に留めて頂いて展示のお声がけを頂きました。
本の制作では9月の北海道胆振東部地震とブラックアウトの時はまだ作業をしていて、懐中電灯をテーブルに置いて手書きでコラムを書いていたこと、電力の復旧後に開いた編集の方々からのメールの内容に思わず涙が溢れてしまったこと。mtさんのご担当の方からは出張先のフランスからお見舞いのメールを頂いたことなど、忘れられない出来事がいっぱいで、見本誌を手にした時は本当に感慨深く嬉しさもひとしおでした。
たくさんの方に支えられて、またご縁を繋いで頂いた1年でもあります。そして9月の体験後は「大切なもの」とは何なのかをあたらめて考えさせられた2018年でした。今日はクリスマスイブ、皆さまどうぞ心温まるクリスマスをお過ごしください。Toivottavasti teille rauhallista joulua. 2018.1224
カウニステ 自由が丘店さんでの作品展示とワークショップ

カウニステさんはフィンランドの首都ヘルシンキで2008年誕生したライフスタイルブランドです。今年11月日本初のフラッグシップショップを東京自由ヶ丘にオープンされました。私がフィンランドを訪れ初めてヒンメリと出合った年にカウニステさんはヘルシンキで創立されたこと、そして今年11月のタイミングなど偶然ではありますが何か素敵なご縁を感じました。
出版した本を通して私の作るヒンメリ作品や取り組みに共感頂き、展示のお声がけを頂きました。先日お店へ伺い今回の展示とワークショップをさせて頂くこととなりました。思いがけない嬉しいお誘いで、いまワクワクしています!
2016年12月本の取材のためフィンランドへ行った時、Aleksanterinkatuのショップ前を通りディスプレイが可愛らしく写真を撮ったり中をのぞいたりしていましたが、まさか2年後東京のカウニステさんで自分が作ったヒンメリの作品展示が出来るなんて!とこのお話しを頂いた時とても驚きました。と同時に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。開催日程やワークショップの受付も始まっています。クリスマスシーズン、ヒンメリをご覧にいらっしゃって下さい。ヒンメリづくりもぜひご参加下さい!お待ちしております。
詳細は、こちら ■ instagram ■ 2018.1213
Photo Gallery
いろいろなモノ、出来事、お知らせを少しづつアップします。
2018.1213
出版本 「ヒンメリをつくる」私の想い

本が発売されて以来、たくさんの方から嬉しいご感想を頂いています。本当にありがとうございます。
フィンランドでヒンメリに出合って今年でちょうど10年。これまでヒンメリづくりに向きあい作業していく中で、独自に考えだした色々なアイデアを余すところなくこの本でご紹介しています。
作る前の麦わらの準備や美しく仕上げるためのちょっとした工夫などなど。特に麦わらの扱い方は、私自身がヒンメリの材料となる麦を育てているからこその視点でお話しが出来ていると思っています。また自然素材を用いて作るヒンメリならではの魅力も、コラムでお伝えをしています。
これからヒンメリづくりを始める方に楽しんで頂けるよう、基本形正八面体の作り方のみで完成するモデルの提案も多く載せています。やさしい設計なのですが、組み合わせるヒンメリの大きさや比率、バランスは徹底して吟味を重ねました。初めてヒンメリを作る方そしてヒンメリづくりを経験されていらっしゃる方にもオーセンティックなデザインの美しさに出合ってほしいと願っています。
ー心ゆたかに暮らすー
このことをフィンランドから、またお世話になったフィンランドの人々から学びました。
そしてその象徴が私にとっては「ヒンメリ」なのです。1つ1つ手づくりして出来上がる自分だけの作品。お部屋でゆったりと揺れるヒンメリを眺めている時、きっと穏やかな充実感で心が満たされることでしょう。このあたたかく優しい瞬間を多くの方に知ってほしいと思っています。
書 名:ヒンメリをつくる 著 者: 山本 睦子
出版社:誠文堂新光社 仕 様:B5変判、112ページ 定 価:本体1,500円+税 2018.1118
ヒンメリをつくる 誠文堂新光社さんからプレスリリースされました
グラビアページと書籍内容の紹介が配信されています。ご覧下さい ▼
見本誌が手元に届き、1ページ1ページ見ていると関わって頂いた方々の顔が浮かんできて胸がいっぱいになりました。一冊の本をつくるという、とても貴重な経験をさせて頂きました。配本日は11月6日。 書店ではもう少し後になるでしょうか。お手にとってご覧頂けましたら嬉しいです。 2018.1103

2018年はこの本の準備をずっと続けていました。来月誠文堂新光社さんから「ヒンメリをつくる」という本を出版することになりました。
Amazonでは予約も始まっています。
詳しくは コチラ■
ヒンメリの作り方を図解を使ってわかりやすく説明。伝統的なモデルからオリジナルの作品まで全35作品。麦わら・ペーパーストローで作るヒンメリで構成されています。フィンランド国立博物館で取材したヒンメリの歴史についてもご紹介しています。
掲載された作品やこの本が出来るまでのことなどお伝えしたいことはいっぱいあるので、すこしずつHPでお話ししたいと思っています。
2018.1010
mt 誕生10周年記念イベントツアー ご参加頂いた皆さまありがとうございました!

3月から始まったイベントツアーの
ヒンメリワークショップが終了致しました。 mtさんと全国を一緒に回り、たくさんの素敵な出会いや貴重な体験をすることが出来ました。
倉敷に続き、大阪のワークショップへご参加頂いたお客様もいらしゃってとても嬉しい再会となりました。
ヒンメリについて多くの方に知って頂き、またヒンメリづくりを楽しんでいただき、作家として嬉しい気持ちでいっぱいです。
ご参加頂いた皆さま
本当にありがとうございました!
2018.1001
mt & ペーパーストローで作る ヒンメリ

2015年 ペーパーストローにマスキングテープを重ね、ペーパーオーナメントをアレンジしたヒンメリを創作し発表しました。このオリジナルペーパーストローヒンメリシリーズ「aino」は、大人の方から小さなお子さんまで幅広く楽しんで頂けるヒンメリです。このヒンメリに使用する素材の多くは紙となり、ラフな質感からツヤツヤしたもの、マットなものまで色々な手触りがあり、そんな素材感を楽しむということも意識した材料選びをしています。
mtさんのアニバーサリーツアーでは、ワークショップ以外でもペーパーストローヒンメリ作りができるキットをお取り扱い頂いています。アレンジしたマスキングテープが映えるように、白無地のペーパーストローがセットされた製作キットです。
この冬は、mt & ペーパーストローで作るヒンメリの新作も発表したいと思っています。 2018.0828
mt 10th Anniversary in Sapporo
8月は東京に続いてホームタウン札幌でも、アニバーサリーツアーヒンメリワークショップが開催されました。毎回素敵な会場作りでその場にいるだけでも楽しい気持ちになります。今回もご提供頂いた限定テープは、北海道の人なら「!」となる柄がいっぱいで、ワークショップにご参加の皆さんもとても喜んでいらっしゃいました。
倉敷の本社ファクトリーツアーと合わせこれまで5都市へ伺いましたが、どの地域限定テープもチャーミングでmtさんの魅力をあらためて実感しています。大阪でも限定テープをたくさん使って頂いてヒンメリ作りを楽しんでもらおうとmtのスタッフの方々と話していますので、どうぞお楽しみに! 2018.0828
mt 10th Anniversary in Tokyo

明日から2日間 TABLOID (東京都港区海岸2-6-24)にて「mt&ペーパーストローで作るヒンメリワークショップ」が開催されます。先ほど会場での準備が終わりました。今回、mt 10th Anniversary in Tokyoの会場限定テープもmtさんからご用意頂きました!お好みのカラーでヒンメリづくりを楽しんで下さいね。
2018.0803
ヴォーグ学園 札幌校 短期集中講座を開催致します

フィンランドの伝統装飾品 ヒンメリづくりを楽しむ2日間
10月13日(土)・14日(日) の日程でヴォーグ学園札幌校さんで講座を持ちます。 昨年よりお声がけを頂いていたのですが、私の都合で1年間お待ち頂き今回の開催となりました。
麦わらの下処理や扱い方など、製作についてのノウハウやこれまで語られてきていないヒンメリの歴史などもご紹介する2日間です。
製作するヒンメリは、基本の形・正八面体を大小組み合わせて作る伝統的なモデルとなります。美しく仕上げるためにはどのようなことが必要なのか…そんなコツなどもお伝え致します。ヒンメリを作るのが初めての方も気軽にいらっしゃって下さい。昨年12月開催された個展で展示の作品も、何点かお教室に飾る予定です。ヒンメリづくりにじっくりと向き合うことが出来るこちらの講座へ、ぜひご参加下さい!
・この講座のためにオリジナルフォトブックレットを作りました。教材として配布致します
・ヒンメリを作るためのお道具、お持ち帰り用のBOXや袋も全て用意いたします
※筆記用具はご持参ください。
ヴォーグ学園さんでは入学金無料のキャンペーンを開催しています。詳しくはこちらをご覧下さい
講座の詳細・お申し込みはこちら 〈終了致しました〉 2018.0721
HIMMELI project 2018

酪農学園大学さんとのプロジェクトが、今年もスタートしました。打合わせ後に見学をさせて頂いたライ麦畑です。青い空とライ麦の瑞々しい緑のコントラストがとても美しかったです。ライ麦・小麦・ライ小麦とさまざまな種類の麦をここで栽培していて、毎年この場所で沢山の貴重なお話しを伺い勉強させて頂いています。
ヒンメリに向いている品種はどれなのか、サンプルを刈り取りヒンメリを作り確認する…その作業を繰り返し行っています。色々な麦に出会えることも、私にとって良い経験になっています。この冬、黒澤記念講堂に新たなヒンメリが飾られます。学生さんとの交流も楽しみです。
また今年秋、札幌にて本格的なヒンメリづくりの講座を開催することが予定されています。2日間に渡っての特別講座です。詳細については後日HPでお知らせ致します。 2018.0526
mt 10th Anniversary in Nagoya

4月28日から始まった名古屋会場です。 エントランスを抜けると広々とした会場に圧巻のインスタレーションが目に飛び込んできます。カラフルで素敵なmtの世界に浸りながらのワークショップとなりました。
北九州やfactory tour でワークショップをご覧になり名古屋会場でご参加されたお客様も多く、とても嬉しかったです。今回のツアーをフィンランド大使館さんのSNSで情報配信をして下さり、mtのイベントに初めていらっしゃったという方も。名古屋会場でもご参加頂いた皆さまとの会話が楽しく忘れられません。ヒンメリを通してたくさんの出会いがあり、かけがえのない時間を過ごしています。 そして、そこから生まれた思いが新たな作品づくりへと繋がっています。 2018.0501
北九州と倉敷 mt factory tour

3月10・11日北九州、24・25日倉敷 mt factory tour
ワークショップにご参加頂いた皆様ありがとうございました!
ご参加頂いた皆さまとお話しするのが楽しく、あっという間に時が過ぎていきました。ペーパーストローのアレンジやオーナメントの色あわせが皆さんとても素敵で、完成品を見て嬉しくなりました。おひとりおひとりのこだわりが光ったヒンメリが出来上がっていました。
今回のワークショップでは発売になったばかりのmtも揃えているので、最新柄のヒンメリを作ることが出来ます。お好みの柄を自由に思うように使ってデコレーションできるのが魅力です。mt商品を使ったお持ち帰り用バックも喜んで頂けて良かったなと思っています。 お家に飾られたヒンメリ、生活を彩るアイテムとして楽しんで頂けましたらうれしいです。ご参加頂き本当にありがとうございました。 2018.0327
週末お会いしましょう! mt 10th Anniversary in kitakyushu
カモ井加工紙株式会社さん instagram より
ひと足先にヒンメリ作品が会場に飾られています。
今週末土曜日・日曜日、門司赤煉瓦プレイス 赤煉瓦交流館 赤煉瓦ホールにてワークショップが開催されます。この春発売のmt商品を使って作る蛍光色をアクセントにしたヒンメリや、アーティストシリーズのモダンな印象のヒンメリもおすすめです。お道具も北海道から発送し当日を待つばかり。春まだ遠い雪景色の札幌から伺うのが、今からとても楽しみです。北九州の皆さま、沢山のご来場をお待ちしております! 2018.0305
mt 誕生10周年記念イベントツアー ペーパーストローヒンメリワークショップ

2018年は、カモ井加工紙株式会社さんとお仕事をご一緒します。
マスキングテープ「mt」が誕生して10年となる今年、5つの都市で記念イベントが開催されます。そのイベント会場でのワークショップにお声がけを頂きました。 3月2日(金)北九州門司赤煉瓦プレイス 赤煉瓦交流館 赤煉瓦ホールからイベントがいよいよスタートします!
最新のmt商品もご提供頂いて、今まで以上に素敵なラインナップでペーパーストローをアレンジしてヒンメリづくりを楽しめます。今回 ペーパーストローヒンメリアイノaino®を作ることができるキットと、ヒンメリ2つを吊り下げモビールに仕立てるウッドアームの販売も致します。
会場では麦わらのヒンメリ作品も展示させていただくことになっています。多くの方にヒンメリをご紹介できることがとても嬉しく、いま色々と準備を進めています。 2018.0227
ワークショップの詳細 ■ ペーパーストローヒンメリ アイノについて ■
ありがとうございました。
ヒンメリ作家 山本 睦子 個展「 Himmelin aika . -ヒンメリのじかん- 」 終了致しました。
初日よりたくさんの方にご来場を頂き、私にとって特別な一週間となりました。2009年より活動を始めこのような形で自身の歩みを振り返ることが出来たこと、けして簡単ではなかった道のりですが何とか回りの方に助けて頂き今があります。お世話になった全ての方々へ感謝の気持ちでいっぱいです。
日本において、この8年間で「ヒンメリ」はずいぶんポピュラーになっていることを実感致しました。個展会場では、ヒンメリを作る際の疑問点や材料・お道具のこと、そして麦の育て方など多岐にわたるご質問があり、たくさんの方が様々な思いを持って、ヒンメリを作っていらっしゃることを感じました。自分自身のスタイルでヒンメリ作りに向き合い、思いをカタチにし発表しているのだと思います。
作り手が50人いたら50通りのスタイルがあるでしょう。常に私はどうしたいのか、を自身に問い続け今後も創作活動をしていくのだと思います。2017年が1つの区切りの年となりました。新たな年を目の前にし、これからのことを考えています。今回のこの個展で出会った皆様から、大きな勇気を頂きました。忘れられない出来事がいくつもあります。交わした言葉の1つ1つが原動力となり、これからの私の活動を支えてくれるものとなります。ご来場下さいました皆様、本当にありがとうございました。
2017.1228
Photo:加藤幸雄 /
CATCH-BOX
写真は無断で使用(複製・送信・頒布等)することを禁じます
Hyvää joulua

カンテレとヒンメリ
昨日は個展会場でカンテレのコンサートが開催されました。カンテレの澄んだ音色に包まれて、ゆったりと回るヒンメリ。フィンランドの2つの伝統文化が出会い調和した空間で、たくさんの方と一緒にこの時を共有できたことがとても嬉しかったです。今日はクリスマスイヴですね。皆さま、すてきなクリスマスをお過ごし下さい。 Hyvää joulua kaikille. 2017.1224
Photo:加藤幸雄 / CATCH-BOX
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ヒンメリ作家 山本睦子 個展 始まりました

大丸藤井セントラル スカイホール企画「光の抜け道」 ノーザンギャラリー 単独展覧会
初日を迎えた個展会場です。フィンランド独立100周年のこの年に、北海道でフィンランドの伝統装飾ヒンメリをご紹介できる機会を与えられたことへ、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。今日は素晴らしい1日でした。お会いしました皆さま1人1人に心よりお礼申し上げます。 2017.1219
Photo:加藤幸雄 / CATCH-BOX
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ヒンメリ作家 山本睦子 個展開催のご案内
大丸藤井セントラル スカイホール企画「光の抜け道」 ノーザンギャラリー 単独展覧会
大丸藤井セントラルさんのお声がけにより、札幌では初の個展を開催させていただきます。2009年日本でヒンメリ作家として活動を始め、これまでに発表してきたヒンメリ作品の中から代表的な作品の数々を展示し、自身のこれまでの活動を振り返る作品展となります。
期間中ヒンメリワークショップ、フィンランド伝統の弦楽器カンテレのギャラリーコンサートを開催致します。フィンランド独立100周年のメモリアルイヤークリスマスをヒンメリと音楽でフィンランドを感じて頂き、沢山の方と一緒に祝祭を楽しみたいと思っております。クリスマスの装飾品として永く親しまれているヒンメリ。森と湖の国フィンランドのクリスマスの世界を、そして手仕事をぜひご覧下さい。
ヒンメリ作家 山本 睦子 個展 「 Himmelin aika . -ヒンメリのじかん- 」
会 期 2017年12月19日(火)ー 2017年12月24日(日)10:00-19:00 ・最終日16:00まで
会 場 大丸藤井セントラル 7Fスカイホール ノーザンギャラリー
北海道札幌市中央区南1条西3丁目 TEL 011-231-1131
主 催 大丸藤井セントラル株式会社
後 援 駐日フィンランド大使館、在札幌フィンランド名誉領事館
協 賛 北海道フィンランド協会
・ヒンメリワークショップ
・クリスマス カンテレギャラリーコンサート 〈入場無料〉
期日 2017年12月23日(土.祝)14:00- 15:00- 16:00- ※1ステージ20分を予定
会場 大丸藤井セントラル/ スカイホール ノーザンギャラリー
Himmeli Artist Mutsuko Yamamoto Exhibition
「 Himmelin Aika - Time for Himmeli- 」
Exhibition period: December 19th (Tue) -24th (Sun), 2017
Venue: Sky Hall Northern Gallery at Daimaru Fuji Central
South 1 West 3, Chuo-ku, Sapporo, Hokkaido TEL 011-231-1131
This is my first solo exhibition in Sapporo. It features an abundance of representative works from the works which I announced so far since I launched my career in 2009 as a Himmeli artist
in Japan.
I planned related events, there will be a Himmeli Workshop and a kantele concert held in the gallery. Kantele is a plucked string instrument played in folk music, and considered a national symbol
of Finland. I would like to celebrate with together many people the memorial year
Christmas commemorating Finland's 100 years of independence.
Through the promotion of Himmeli in Japan, I would like to promote the joy of making things and the culture of Finland.
Related Events : Himmeli Workshop, Christmas Kantele
Concert 2017.1108
函館 蔦屋書店

ワークショップにご参加頂いた
皆様、ありがとうございました!
函館蔦屋書店さんでは初の麦わらで作るヒンメリのワークショップを開催致しました。ワークショップにあわせ札幌や屋久島からご参加頂いた方もいらっしゃって、とても感激しました。
作り方はもちろんですが、ヒンメリの歴史からお道具の話しまで、いろいろとゆっくりご紹介出来た今回のワークショップは私にとっても楽しいものとなりました。
皆様、ありがとうございました。
またお目にかかれますことを楽しみにしております。
2017.1017
GINZA


先日イッタラ銀座店さんへお邪魔しました。涼しげなカステヘルミシリーズと一緒にディスプレイされたヒンメリです。このヒンメリはワークショップで作って頂いたものですが、経年と共に麦わらの色が黄金色になってきていました。自然素材ならではの変化で、ヒンメリの魅力の1つだと感じています。
ご参加された皆さまが作られたヒンメリはいかがですか? 窓辺に飾られたヒンメリなら、さらにクラシックな色に変わってきているかもしれませんね。
暮らしの中で楽しむヒンメリ。 たくさんの方に出会ってほしいと思っています。 2017.0711
2017年後半

新たに取り組んでいることが多く
今までとは、少し異なった活動となっています。
変わらずに行っていることはライ麦を育て収穫をし材料を確保すること。秋蒔きは2m近く育ちました。天候が安定せず心配した時期もありましたが、上々の出来だと思います。
収穫が終わると、この冬に予定されていることの準備に入ります。
2017年はフィンランド独立100年周年のメモリアルイヤー。 先日所属している協会の行事でユッカ・シウコサーリ駐日フィンランド大使へお会いすることがあり、少しお話しをさせて頂きました。フィンランドの伝統装飾が日本で注目されていることをとても喜んでいらっしゃいました。
今年の冬、ヒンメリをご紹介する企画展が予定されています。この記念の年に作品展を開催する機会を頂いたことをとても嬉しく思っています。
ヒンメリという伝統の装飾品を、そしてフィンランドを多くの方が身近に感じて頂けるような企画展にしたいと考えています。
2017.0702
アルテピアッツァ美唄での企画展《 HARMONIZE 》

HARMONICS.オーナーの方からのお誘いで参加させて頂いた企画展。 北海道の素敵さを再発見、新発見というコンセプトのもと美しい空間が現れました。この画像は横幅3mもある # HOKKAIDO GUIDEの作品の1つで圧巻の風景写真作品とヒンメリ作品が収まったものです。
しんしんと雪降る冬の世界とヒンメリのハーモニー。そして展示室の窓越しに見える豊かな緑のコントラスト。さまざまな季節を想像の中に遊ぶことが出来ます。展示作品はもちろんですが、1つ1つの魅力が奏で合い存在する、この空気感もぜひぜひ体感して頂きたいと思っています。 2017.0512
展示室

HARMONIZE 〈終了致しました〉
期間:2017.05.11thuー05.22mon 09:00-17:00 (最終日は15:00まで)
会場:アルテピアッツァ美唄 〒072-0831 北海道美唄市落合町栄町
▶︎安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄のご紹介■
ライ麦

一番長い状態で使える
穂先部分。
その直径は、細いもので 1mmというものも。
ヒンメリの繋ぎパーツに
使うと繊細な印象に
仕上がります。
ダイナミックな作品、小さくて可愛らしい作品など
作るものによって麦わらを
選びます。
今、どんなヒンメリを
作ろうかと昨年収穫し
処理の終わった麦わらを
前に考えています。
2017.0318
素敵な贈り物

麦わらを丁寧に割いてストロースターのように並べ作られたブローチを頂きました。贈って頂いたのは福島県にお住まいの80代の男性の方です。2015年12月日本経済新聞に掲載された私のヒンメリ活動についての記事をお読みになり直接ご連絡を頂きました。実際のヒンメリをご覧になったことがないとのことで、小さな作品を作りプレゼントし、以来お手紙などで交流をしています。
昨年からは私と同じように麦をご自分で育て、大作にも挑戦し素晴らしいヒンメリを仕上げられています。作品作りへの探究心と情熱が形となったヒンメリは見る側に圧倒的な存在感を示していました。作品とは
作り手を映す鏡なのだなあと、あらためて感じました。
麦わらは短い部分も大切に、余すところなく用いています。このブローチからは、温かく優しい思いが溢れていて、見ていてとても心地がよいのです。 素材に対して愛情の深さに、ただただ共感いたします。
2017.0211
ペーパーストローヒンメリ アイノ® キット販売のご案内

多くの方々からリクエストがあり
ペーパーストローで作るヒンメリ
aino アイノ® のキットを
販売することに致しました。
お取り扱いを頂くのは
いつもワークショップで
お世話になっている
札幌の「SUU」さんです。
この写真のヒンメリを
つくることができる材料と
作り方レシピがついています。
どうぞ、お家で思い思いに
ヒンメリづくりを楽しんで下さい。
SUU
札幌市中央区大通西16丁目3-32
大通ハイチ1F
TEL/FAX:011-633-7577
営業時間:11:00~18:00
水曜日定休
2017.0122
2017年

清々しい空気の中昇ってくる朝陽を、この日から始まるフィンランドでの日々を思いワクワクした気持ちで眺めていました。フィンランドで長い間作られてきたヒンメリが、いま日本独自の価値観で新たな展開を見せていることを本国の方々はとても歓迎して下さっていましたしこれからも楽しみにしていると話して下さいました。たくさんの収穫があったこの旅は、私のこれからの活動を支えてくれるものになるでしょう。 2017.0105
モエレ沼公園 ヒンメリ作品展示

明日23日のモエレ沼公園ワークショップ会場にヒンメリ作品を設置してきました。天井高と奥行きのある空間にマッチするように長いタイプのヒンメリはコンビネーションを変えて展示。作品展示の時は毎回その場所に一番フィットするレイアウトを現場で決めていきます。少しずつ仕上がっていくこのプロセスが大好きです。ワークショップにご参加の皆さまは、会場でどのような反応をして頂けるでしょうか。
フィンランドから戻ってきたばかりなので、明日はフィンランドの最新ヒンメリ情報やクリスマスマーケットのことなども映像をご覧頂きながらお話しできればと思っています。 2016.1222
Olen Helsingissa.

12月8日ヘルシンキの気温は+3℃。あまりの暖かさに驚きました。待ち合わせ場所の定番、ストックマンの時計のあるエントランス イルミネーションです。ここストックマンのクリスマスディスプレイはいつも素敵です。外観などの光の演出が印象的で、クリスマスシーズンを美しく彩っています。
2016.1209
2016.1214
北海道札幌市モエレ沼公園でのワークショップ


冬の穏やかな光の入る部屋でのんびり回転するアイノたちです。今年最後のワークショップでは、このヒンメリを作ります。クリスマスデコレーション仕様に雪だるまやツリーのペーパーオーナメントをアレンジをするのも楽しいですね。モノトーンベースに作るヒンメリやオーナメントもシックで素敵です。
飾る空間をイメージし色やデザインを考える。自分の手で作られたお気に入りが、毎日の生活を彩る。お部屋で眺めるヒンメリはゆったりした気持ちを運んできてくれます。このこともヒンメリの大きな魅力の1つで、たくさんの方に知ってほしいと思っています。


世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチ氏が基本設計を手がけられたモエレ沼公園。私は自分が暮らしている街にこの素晴らしい公園があることを誇りに思っています。他県からいらっしゃるお客様をいつもご案内する素敵な場所です。冬の間も何度かクロスカントリースキーをするため訪れたりしています。
公園を象徴する「ガラスのピラミッド」。施設内はモダンな空間が広がり、ヒンメリ作品を撮影させて頂いたこともあります。今回このガラスのピラミッド内にてワークショップが開催されます。この日会場にはいくつか作品を展示して参加される方々にご覧になって頂こうと思っています。クリスマスシーズン、真っ白な景色が広がるモエレ沼公園でワークショップを出来ることが心から嬉しく、今からワクワクしています。
モエレ沼公園が誕生するまでのストーリーをぜひご覧ください。■ 2016.1119
ペーパーストローヒンメリ アイノ Paperipillin Himmeli aino ®

2015年 ペーパーストローにマスキングテープを重ね、カラフルなペーパーオーナメントをアレンジしたヒンメリを創作し発表しました。このオリジナルヒンメリシリーズを「aino」と名付けることにしました。アイノとは、フィンランド語で「唯一の」「ただ1つの」という ainoa から由来しているもので、フィンランドの女の子の名前です。2011年からの5年間においても、最も人気のあるファーストネームトップ10の上位5位以内に必ず入るなど、多くのフィンランド人に愛されている名前です。
名前負けせず、広く親しまれるヒンメリシリーズにしていきたいと思っています。カラフルにもシックにも仕上げられ無限に組み合わせが可能ですから、ワークショップでは世界にたった1つのオリジナルヒンメリを作ることが出来ます。材料は全ていつか土に還るものだけ。伝統的な麦わらのヒンメリと同じです。
ナチュラルなもの、健やかさがベースにあるものを厳選するということを常に意識しています。以前HPでお話致しましたがそれぞれの材料は既にこの世にあるものですが、その組み合わせのアイデアは作者のオリジナルなのです。今年大人の方にも楽しんで頂ける内容も発表し、新しい取り組みはこれからも続きます。
2016.0910
秋。ヒンメリのじかんが始まります

2011年、
Himmelin aika
ヒンメリのじかんという
このWEBサイトを
立ち上げました。
フィンランドでヒンメリに
出会い紡いできたストーリーや
そこから生まれる作品を
ご紹介しています。
自分で育て収穫した麦で
今年もヒンメリづくりが
出来ることをとても
嬉しい気持ちでいます。
つややかな手触りと光沢。
自然がこの美しさを
作り出してくれていると
思うと感動します。
私が作りたい・見てみたい姿の
ヒンメリを1つ1つ
ていねいに創作していきたいと
思っています。
穏やかにHimmelin aika
ヒンメリのじかんが流れます。
2016.0901
写真は無断で使用(複製・送信・頒布等)することを禁じます
湘南 T-SITE から夏休みワークショップがスタート!

梅雨明けし真夏の日差しが戻ってきた7月28日、湘南T-SITEさんでワークショップが開催されました。当日はたくさんの方にご参加頂き1号館湘南ラウンジは、元気なお子さんたちの笑顔で溢れていました。「楽しかった!」とご挨拶してくれる皆さん、とても上手にヒンメリを仕上げていらっしゃいました。2日後にはコサイン青山さんでのワークショップと続きました。いま札幌に戻っていますが今週金曜日には函館蔦屋書店さんでワークショップが開催されます。その後は札幌、鎌倉でも開催が予定されています。
2016年の夏休みヒンメリワークショップの記録として、少しずつ写真をアップしていこうと思います。
2016.0802
5月21日の Workshop


ひとつひとつ出来上がるのが嬉しかったり…
このようにお話されたのは、今回ワークショップを開催させて頂いたカフェシャエルさんのオーナーの方です。ワークショップにご参加頂きました。普段触れる機会がない麦わらの扱いに皆さん「緊張しました」とのこと。麦わらが割けてしまいそうな作業をそーっと加減しながら手を動かすというのはなかなか大変なことですが、出来上がった時はひときわ
嬉しいものだと思います。
皆さん何度も色々な角度から完成したヒンメリを眺めていらっしゃったのが印象的で、ご満足頂いていた様子に私自身とても嬉しかったです。このワークショップでは持参した穂つきの麦わらがどのようにヒンメリの材料になるのかをお話ししたり、ヒンメリの歴史などもご紹介しました。アットホームな雰囲気でとても楽しいワークショップとなりました。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
20160524
Himmeli workshop kit package

ワークショップのためのキットボックスです。季節や開催する場面にあわせ新しいグラフィックでボックスを制作しています。このスタイルの箱は、持ち手の紐の色もラベルデザインによって変えています。 ワークショップに何度かご参加頂いている方から「毎回箱も楽しみです」とおっしゃって頂き、とても嬉しかったです。ワークショップでは作るヒンメリはもちろん、道具やパッケージなど1つ1つ自分自身が納得できるもので構成したいと思っています。今日午後からのワークショップではどんな感想を頂けるでしょうか。
Graphic design:Graphic design studio room Geometric pattern:©ingectar-e 20160521
5月14日の秋蒔きと春蒔き

秋蒔きは60cmほどに生長しました。春蒔きは可愛らしい葉が緑色になってきたばかりです。 この日札幌は日中の気温24℃、初夏のような日差しです。この写真は午前中に撮ったのですが、春蒔きの麦は夕方にはさらに1cmほど伸びていました。おひさまの力ってすごいですね。 来週土曜日麦わらで作るヒンメリのワークショップが札幌市内で開催されますが、その時昨年収穫した穂つきの麦をお持ちしようかなと思っています。この写真のような過程を経て刈り取られた麦をご覧頂いたりお話したりしながら、ヒンメリを作ります。ご参加頂く皆さま、お楽しみに! 20160515

秋蒔きライ麦の春
札幌はようやく桜が咲き始め春らしくなってきました。融雪後先生のアドバイスで追肥したりし、ライ麦は順調に育っているようです。
この時期にこんなに青々した葉を畑で見られることに驚いています。雪の下で春を待っていた生命力にただただ感動しています。これから春蒔きの作業が始まりますが生育の差や収穫の時など、どのように違うのか興味がつきません。
20160425
ヒンメリのある暮らし
今年は、生活の中で楽しむヒンメリの魅力をお伝えしたいと思っています。長い間考えていたものの、なかなかその思いを形にすることが出来ずにいましたが、ある方の協力を得てついに実現致します。
今回ご紹介するのはフレームスタンドに吊り下げた卓上スタイルのヒンメリです。写真のようにお気に入りの雑貨と一緒に出窓に飾ったりキャビネットの上に置いたりできる作品です。私の先生 Seijaさんにこのヒンメリを見せた時、コンパクトに飾ることが出来るアイデアは日本人らしい発想でとても素敵ね、と言って頂きました。スタンドもこのスタイルにするためにデザインをおこしたオリジナルで、造形作家の方に1点1点ハンドメイドで製作して頂いています。色んな場所に気軽に持って行って飾れるのが魅力です。
写真掲載作品:意匠登録取得済み
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Photo:Kayoko / HARMONICS. 20160312
春のWorkshop

春の訪れをお祝いするイースターシーズンにワークショップを開催する日程となり、ヒンメリキットのパッケージラベルもイースター仕様にしました。ワークショップでは、フィンランドのイースターのちょっと変わった風習や、個性的な伝統のお菓子のことなどについてもご紹介したいと思っています。
春を心待ちにしている北欧の人々と同様に私たち北国の住人も、イースターの季節を楽しんでみるというのも新しい春の過ごし方になるかもしれませんね。 Virvon varvon Tuoreeks terveeks ...
この呪文の意味はワークショップで! ぜひご参加下さい。 20160224
新しい年に

北海道立北方民族博物館にて6日まで開催されていたロビー展が終了し、展示作品が戻ってきました。期間中たくさんの方にご覧になって頂いたと伺っております。足を運んで頂いた皆さま、またワークショップにご参加頂いた皆さまありがとうございました。 昨年12月日本経済新聞文化欄に作家活動を紹介した記事を掲載頂いたことをきっかけに、あらたな交流も生まれました。学びと出会いの1年だったと実感致します。
2016年も誠実にていねいな仕事をしていきたいと思っています。 20160111
北海道立北方民族博物館 ロビー展 始まりました


私が創作するヒンメリ
新しい試みで完成した作品は、いままでにない表現スタイルを生み出せたと思います。これをスタートとして、さらに発展させたいと考えています。お手本は何もありません。ただ自分が作りたい、見てみたい造形を麦わらを素材としてヒンメリ制作と向き合っていくのみです。制作する作品は、私が「美しい」と感じる比率・パーツ構成で組み合わされ、それらは自身が身につけたテクニックで作り出された姿です。
そのように作られた13点ほどのヒンメリがロビーでゆったりと回っています。会場ではヒンメリの間を縫いながら、様々な角度でご覧頂ける展示となっています。25日夜には、ヒンメリの下で札幌交響楽団員による弦楽四重奏のコンサートが開催されるそうです。
今回展示の機会を与えて下さった北海道立北方民族博物館担当学芸員の方をはじめスタッフの皆様、関わって頂いた全ての方に感謝の気持ちでいっぱです。
20151205
北海道立北方民族博物館 ロビー展

山本睦子がつくる 北欧フィンランド 伝統のクリスマス飾り Himmeli 作品集
昨年ワークショップに呼んで下さった網走にある北海道立北方民族博物館さんが、今年はヒンメリ作品展をぜひとお声がけを頂きクリスマスの季節に実現致します。開催期間もフィンランドにならってクリスマス飾りを飾っておく公現節1月6日までと致しました。会場はとても広い空間なので、その場にあう作品も新たに制作をしています。このポスターは網走の流氷のような、そして冬の冷たい空気をイメージさせるアイスブルーを背景に様々な形で構成されたヒンメリの凛とした佇まいを、フォトグラファー加藤幸雄さんに撮って頂きました。もちろんこの作品たちも展示します。ロビー空間にたくさんのヒンメリがゆったりと舞う景色をどうぞお楽しみ下さい。開催初日はヒンメリワークショップも開催致します。 20151114
期間/2015.12.04−2016.01.06 09:30-16:30 観覧無料
会場/北海道立北方民族博物館ロビー 休館日/月曜日、年末年始12.28ー1.04
後援/フィンランド大使館、在札幌フィンランド共和国名誉領事館、北海道フィンランド協会
〈アーカイブ〉2012・2013年・2014年・2015年News ■ もご覧下さい
兵庫県立美術館・帝国ホテルプラザ 東京でのヒンメリ作品の展示情報や、東京南青山 スパイラルガーデンにて開催されていた石本藤雄展にて石本さんご本人にお会いした時のお話しなどをご紹介しています。